2026年5月開院予定。受付スタッフ募集中です。

生まれつきの体表の異常

静岡市葵区のゆき形成外科クリニックでは、生まれつきの体表の異常の診断と日帰り手術、耳の矯正治療を行っています。アザに対するレーザー治療は行っていません。

当院の特徴

・生まれつきの異常のうち、皮膚皮下腫瘍(できもの)、耳瘻孔(じろうこう)、耳の変形(矯正治療や日帰り手術、副耳の結紮など)に対する治療を行っています。

・そのほかの先天的な皮膚や体表の異常についても、診察、ご相談、必要に応じて他医療機関へ適切にご紹介します。


主な生まれつきの異常

・脂腺母斑(頭皮に毛のない薄茶色の膨らみ)

・先天性色素性母斑(生まれつきのホクロ)

・耳瘻孔(耳の前に小さな穴)

・副耳(耳の前にイボ)

・耳介変形(埋没耳、折れ耳、立ち耳、耳垂裂など)

など


 

小児の局所麻酔手術について

局所麻酔下で手術が可能なお子さんは、当院での手術が可能です。

何歳から可能?

お子さんの性格にもよりますが、一般的には小学生以上で、手術の必要性と内容を理解し、本人が手術を受けることを納得している場合には、しっかり頑張れることが多いです。

全身麻酔手術と比べると、局所麻酔手術は身体への負担が少なく、入院の必要もありません。
ご本人が落ち着いて受けられそうな場合は、トライしてみても良い選択だと思います。

院長はお子さんの診療にも慣れており、大人以上に「痛くしない・怖がらせない」診療を心がけています。
ご希望に応じて、保護者の同席や動画視聴も可能です。


手術費用(保険適用で3割負担の場合の費用です。診察料やお薬代が別途かかります。)

(子ども医療費助成制度が利用できます。)

皮膚・皮下腫瘍摘出術(K005/K006)

(できものや母斑)

3,840~15,030円(部位や大きさによって変動)
先天性耳瘻管摘出術(K287) 11,700円
副耳(K288) 6,720円
耳介形成手術(K296) 29,880円~57,720円(症状に応じて)

 

執筆者情報
院長 杉村友紀(形成外科専門医)
このページは院長本人が執筆しており、内容は最新の医療知識に基づいています。
最終更新日:2025年10月20日