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眼瞼下垂の診断と日帰り手術

静岡市葵区のゆき形成外科クリニックでは、眼瞼下垂の診断と日帰り手術を行っています。

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静岡市の形成外科で患者説明に利用している、眼瞼下垂のイラスト。眼瞼下垂により瞳孔が隠れている。
まぶたが下がり、視界が狭くなります。

当院の特徴

・医学的な機能改善を目的に、保険適用の眼瞼下垂手術を行います。(中高年齢層が中心です。)

・「見やすさ」の改善はもちろん、自然な見た目にもこだわって手術を行います。

・「まぶたが下がって見えづらい」症状が客観的に確認できる方が当院での治療対象となります。


眼瞼下垂とは?

年齢とともにまぶたが下がり、視界が狭くなる状態を「眼瞼下垂」といいます。

眼瞼下垂は、見た目だけでなく、視野や日常生活に影響する疾患です。当院では、形成外科の医学的な立場から、治療が必要かどうかを評価しています。

次のような症状がある場合、眼瞼下垂の可能性があります。

・まぶたが重く感じる
・視野が狭く感じる
・額にしわを寄せて目を開けている
・夕方になると目が疲れやすい
・写真を撮ると眠そうに見える
・額に力が入ることで、頭痛や肩こりがある

眼瞼下垂の原因は?

加齢によるまぶたの皮膚のたるみ、まぶたを持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)の機能低下、筋肉とまぶたをつなぐ「挙筋腱膜」の伸びや外れ、癒着など。これらが重なり合い、眼瞼下垂の症状が現れます。


眼瞼下垂の治療方法は?

根本的な治療方法は手術のみです。視界が狭くなり日常生活に支障がある場合は、保険適用で手術が可能です。

一時的に眼瞼下垂を改善する点眼薬(アップニーク)のお取扱いを開始しました。(自由診療となり、1か月分5500円です。処方をご希望の方は事前に在庫をご確認ください。)


眼瞼下垂の手術方法は?

「挙筋腱膜前転法」もしくは「眉毛下皮膚切除法(眉下切開)」による手術を行っています。いずれの場合も、当院では日帰り手術が可能です。はじめの局所麻酔注射は痛みがありますが、極細の針を用いて麻酔薬をゆっくり注入することで、できる限り痛みを軽減できるよう努めています。

「挙筋腱膜前転法」

静岡市の形成外科で患者説明に利用している、眼瞼下垂手術後の創部の写真。二重の線に合わせた傷があり、腫れが残っている。

二重(ふたえ)の線のところで余分な皮膚を切除し、挙筋腱膜の抵抗や緊張を調整して適切に繋ぎ直します。目の開き具合や左右差を適宜確認しながら手術を行います。二重の線になるように縫合します。手術時間は両側で1時間半から2時間ほどです。

手術後は二重まぶたとなり目が開くため、目の印象が大きく変わります。(これはメリットでもあり、デメリットにもなり得ます。)傷あとは二重(ふたえ)の線に隠れ、目立たなくなります。

「眉毛下皮膚切除法(眉下切開)」

眉毛のすぐ下で余った皮膚を切除します。最大のメリットは生まれつきの目の印象を大きく変えずに眼瞼下垂を改善できることですが、挙筋機能の低下がメインの眼瞼下垂には手術の効果が不十分になることがあります。皮膚のたるみがメインの眼瞼下垂で、まぶたが厚ぼったい場合やまぶた外側の皮膚が主にたるんでいる場合には特に向いています。手術時間は両側で1時間半程度です。傷は半年程度で目立ちづらくなります。

当院では眼瞼下垂による見えづらさを医師が確認できる場合のみ手術の対象となり、保険適用です。


眼瞼下垂手術後について

手術後の経過は?

必ず腫れます。1週間ほどは強い腫れがあり、顔に内出血(青アザ)が出ることがあります。術後1週間で抜糸を行います。約1か月で腫れは概ね落ち着きますが、完全に腫れや違和感がなくなるまでは約3-6か月かかり、その間目の開きや二重の幅は変化します。

術後の痛みは強くないことが多い様です。一度も痛み止めを内服しなかった、という方もいらっしゃいます。

眼瞼下垂手術の合併症は?

手術後一時的に目が閉じづらくなり、しばらく点眼などが必要になる場合があります。稀に出血が止まらず、止血処置が必要になる場合があります。

眼瞼下垂手術後の制限は?

手術当日は、目を冷やして安静にしてください。

車の運転:まぶたの腫れが引いてきて視界が狭くなければ大丈夫です。(目安は手術2.3日後から)

お仕事:デスクワークなら翌日から大丈夫です。体を動かすお仕事は数日休まれると良いと思います。ただし、手術後は1-2週間は特に腫れが強く、他の人に「まぶた、どうしたの?」と思われやすい時期です。必要に応じサングラスなどでカバーしてください。(眼帯はお勧めしません。)


眼瞼下垂症の治療費について

眼瞼下垂症手術は、まぶたが瞳孔にかかり視界が狭くなる・日常生活に支障がある場合には健康保険が適用されます。
一方で、軽度で症状がなく「見た目の改善」を目的とする場合は、保険の対象外となり自由診療となります。

保険適用かどうかは、診察結果に応じ医師が判断します。当院では「まぶたが下がって見えづらい」方(保険適用が可能な方)のみ手術を行っております。自由診療でのまぶたの手術は行っておりませんのでご理解をお願いいたします。

保険適用(3割負担)の場合の費用

18,210円~21,600円(両側の場合は×2)(診察料やお薬代が別途かかります。)

よくある質問

Q 麻酔や手術後は痛いですか?

最初の局所麻酔は注射なので痛みがありますが、なるべく痛みを軽減できるように工夫して麻酔を行なっています。麻酔が効けば痛みはありません。手術後の痛みも、それ程強くないことが多いようです。痛み止めの内服を一度も飲まなかったと仰る方も多いです。

眼瞼下垂症手術の対象年齢は?

当院では保険適用の眼瞼下垂症手術を施行しており、40代から90代までの広い年齢層で手術を行っています。

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執筆者情報
院長 杉村友紀(形成外科専門医)
このページは院長本人が執筆しており、内容は最新の医療知識に基づいています。
最終更新日:2026年9月1日