傷あとの形成手術(保険適用可)
静岡市のゆき形成外科クリニックでは、傷あとの形成手術を行っています。症状により、保険適用が可能です。
当院の特徴
・女性形成外科専門医が、形成外科的な技術(W形成術、Z形成術など)を用いて傷あとの形成手術を行います。
・突っ張りがあり、表情や関節の動きに制限がある場合は保険適用の手術が可能です。
傷あとの形成とは?
傷あとの拘縮(つっぱり)があり表情や関節の動きが悪い場合や、拘縮がなくても目立つ傷あとがある場合に、傷跡の形成手術を行います。W形成術やZ形成術を用いて、傷跡の長さや方向を変えます。ジグザグの傷になり傷の長さは長くなりますが、その代わり目立ちにくい傷、つっぱりにくい傷に変えることができます。
手術の時期は?
手術やケガから数ヶ月以内の場合は、何もしなくても傷あとは改善してくることが多いので基本的には経過観察をお勧めします。1年以上経ち、これ以上自然には良くならないという時点で修正手術を検討するのがベストです。(ただし拘縮による機能障害があったり、重度の傷あと等の場合は、早期の治療をご相談する場合もあります。)
修正手術の方法は?
シワに対して斜めや縦に入った、長い傷あとに対してはW形成術が有効です。一辺が5mm程度のジグザグの傷あとにすることでボヤけて見えるようになり、目立ちづらくなります。また拘縮(つっぱり)のある傷あとにはZ形成術や5 flap法を行います。拘縮して短くなった傷あとを周りの皮膚を利用して伸ばすことで、拘縮を解除します。
傷あと修正術の治療費について
傷あとの拘縮により機能障害(目や口のひきつれ、関節の動きが悪いなど)がある場合は保険適用となります。困っているのは見た目だけ、という場合は自由診療となります。
自由診療(自費)の費用(税込)
未定
※診察のうえ、適応を判断いたします。
※保険診療が可能な場合は、保険での治療をご案内いたします。
執筆者情報
院長 杉村友紀(形成外科専門医)
このページは院長本人が執筆しており、内容は最新の医療知識に基づいています。
最終更新日:2025年10月24日